家族でゲーム大会をする
家でゲームをするのは今の子どもたちには当たり前のことかもしれませんが、夏休み期間中に「家族対抗ゲーム大会」を催してみるのも一つのアイデアです。
大会をするのに準備はいりません。Nintendo Switchのようなゲーム機からUNOやトランプといったカードゲーム、そしてボードゲームなど、家庭にある様々な「ゲーム」を利用します。
個人戦もいいですが、チーム戦で戦うのも盛り上がります。筆者の家ではよくカードゲームで大会を行っていますが、子どもたちが勝敗表を作成し結果も記入。総合順位の上位者から好きなお菓子を選ぶ特典を与えていますが、賞品が手ごろなものでも「○○大会」とタイトルをつけると子どもたちは張り切るようです。
ダラダラと家の中で過ごしていると、子どもは「つまらない」と不平不満が出るようになり、親と衝突しがちになります。そういったトラブル回避するために、手持ちのゲームを活用して子どもを乗り気にさせるようなイベントにしてみるのは、ガス抜きになる一つの手でしょう。
身近な場所で夏休みの思い出を作ろう
2020年は誰もが予期せぬ事態が起き、子どもたちの学校生活も今まで通りとはいかないケースが多々あります。代わり映えのない毎日を過ごしていると生活のメリハリがつかず元気も出てこなくなるもの。
新型コロナウイルス感染や熱中症が心配な真夏、例年以上に家にこもる時間が増える傾向にありますが、夜の時間帯の活用や室内での過ごし方を考えて気持ちをリフレッシュしましょう。
子どもたちは学習の遅れを取り戻すため勉強一辺倒になりがちな日々を送っていますが、普段とは違う雰囲気を演出し、安全安心に親子で夏の思い出を残す工夫をしてみてはいかがでしょうか。今年の夏休みは、短いながらも「楽しく過ごせた」という記憶を残してあげたいですね。
中山 まち子