家族が笑顔になるための食卓は?
仕事と家事を両立する中で、母親が身を削りながら手作りにこだわり、へとへとになりながら提供する夕食と、多少単価やコストがアップしても、子どもと一緒にいる時間を確保し会話をしたり遊んであげる時間を作るゆとりが生まれる夕食。みなさんはどちらを選択したいでしょうか。
また、こういった話題になるとまだまだ「母親がごはんの支度をする」という前提になりがちです。しかし、冷凍食品や中食を上手に利用すれば、父親が夕食作りに参加するハードルもグンと下がります。やったことがないから理解できないのであればやってみる。そのことこそ、温度差を埋めるための第一歩になってくれるのではないでしょうか。
【参照】
厚生労働省「専業主婦世帯と共働き世帯の推移」
総務省統計局「新型コロナウイルス感染症により 消費行動に大きな影響が見られた主な品目など」
佐渡 六花