元銀行員が教える、老後に備える投資信託の選び方のコツ

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iDeCoやNISAの普及に伴い、投資信託への関心が高まっています。老後の生活資金や年金の足しに、これらを活用している方も多いのではないでしょうか。

とはいえ、投資信託選びは、なかなか順調に行かないもの。興味はあっても、仕組みやリスクの理解が難しく、購入には至らなかったという話もよく聞きます。

そこで本日は、投資信託の選び方のコツについてお話したいと思います。どのような商品が本当に役立つ投資信託なのか、一緒に見ていきましょう。

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大事なのは「複利」と「長期投資」

投資信託を選ぶ前に、運用の際に大事な「複利」と「長期投資」をおさらいしておきましょう。投資において、「複利」と「長期投資」の効果は決して無視できないからです。

単利と複利で、お金の増え方は大きく異なります。100万円を年3%で運用した場合を見てみましょう。利息は税引き前です。

単利の場合

  • 1年後・・・元本100万円 利息3万円
  • 2年後・・・元本100万円 利息3万円(運用来の利息合計6万円)
  • 10年後・・・元本100万円 利息3万円(運用来の利息合計30万円)
  • 20年後・・・元本100万円 利息3万円(運用来の利息合計60万円)

複利の場合

  • 1年後・・・元本103万円(うち利息3万円)
  • 2年後・・・元本106.09万円 (うち利息6万900円)
  • 10年後・・・元本134万3,916円(うち利息34万3,916円)
  • 20年後・・・元本180万6,111円(うち利息80万6,111円)

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土屋 史恵

ファイナンシャルアドバイザー/金融プロフェッショナル採用
神戸市外国語大学卒業後、外資系生命保険、大手都市銀行等で個人顧客の資産運用に関連する業務に携わる。現在は、これまでの金融機関勤務経験を活かし金融サービスを提供する企業の金融プロフェッショナル採用業務などを担当。FP2級、一種外務員等の資格を保有。