周囲に迷惑をかけまくる能天気な人

お金が入ってくるアテもないのにやたらと能天気な人には周囲を巻き込んで破滅していくタイプが多く、親しい人だけでなく知り合ったばかりの人たちも危険にさらします。人の懐にサッと入り込んで泣きつき、保証人になってもらったり借金を肩代わりしてもらったりして、自分は破産宣告をしたり夜逃げしたりするケースが多く見られました。

もし、借金をしているのに旅行に行ったりブランド物のバッグや洋服を買ったり、外食やギャンブルを楽しんでいるような人と知り合ったら注意しましょう。細かいところで言えば、借金をしているのに嗜好品であるお酒やたばこがやめられない人、衝動買いをしてしまう人も要注意です。

こういった人たちは自分の借金の額や現状に真剣に向き合っていないことが多く、平気で家族や友人にも迷惑をかけてくるため、距離を取るほうが無難でしょう。「類は友を呼ぶ」ということわざからもわかるように、お金に堅実で金銭問題を持ち込まないような人たちとお付き合いすることが大切です。

常にネガティブで弱気な人

借金をしている状況には真剣に向き合っているものの、「借金があるからどうしようもない」と嘆いている人や、「金策に走り回るばかりで時間がない」と弱気になっている人は、副業や事業内容の変更を提案しても改善が見られないケースがほとんどでした。

そして、「何をしてもうまくいくとは思えず、明るい未来が見えない」というふうに考えている人が多く、その場合は行動を起こさないまま破産などの債務整理に至ってしまいます。