総務省統計局が全国の約4万世帯の世帯員を対象に毎月実施している「労働力調査2020年5月分」結果によると、2020年5月の完全失業者数は198万人。前年の同月と比較すると33万人(20.0%)の増加となり、4か月連続で増えています。
依然として予断を許さない状況がつづくコロナ禍により、国民の生活が深刻な状態に陥っていることが読み取れます。失職や減収など先の見えない不安だらけの現状において、頼りになるのはやはりお金。生きていくうえで避けては通れないマネーの問題について、貯蓄という側面から考えていきましょう。