安倍政権が打ち出した「働き方改革」から早1年。令和2年2月に内閣府政策統括官が発表した『「日本経済2019-2020」第2章 人口減少時代における働き方を巡る課題』によると、女性の労働参加率は年々上昇していることがわかりました。
しかし結婚や出産という節目に、仕事を辞めてしまう傾向があることも合わせて浮き彫りになりました。女性は30代以上になると、非正規雇用の就労が増加する傾向があります。
自身のジョブ・キャリアを捨て、正規雇用から非正規雇用に移行することが考えられ、「働き方改革」で期待されていた「女性の活躍」という点からみれば、引き続き改善が必要な大きな課題となりそうです。
働く女性は、なぜ仕事を辞めたり働き方を変えたりしなければならないのでしょうか。現在、働くことに悩んでいるワーママ3人から話を伺いました。