東証マザーズ株価指数は反落、売買代金は79日連続で1,000億円超え

東証マザーズの出来高は8,859万株、売買代金は1,660億円となりました。出来高は先週末より減少しましたが、売買代金は概ね横ばいでした。

ただ、売買代金は79日連続で1,000億円を超えたものの、出来高が連日で1億株を下回るなど、個人投資家は模様眺めムードだったようです。

また、主力銘柄に売りが先行したこと等から、株価指数は反落しました。終値は1,000ポイントを維持していますが、今後の動向が注目されそうです。

エーザイが一時+15%高に迫るの爆騰、決算発表控えたソフトバンクGは下落

日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄

  • エーザイ(4523)
  • ファーストリテイリング(9983)
  • 信越化学工業(4063)

大型株では、米国医薬品大手と共同開発中の認知症治療薬が米国当局から優先審査の指定を受けたエーザイに買いが集まり、一時+15%高に迫る爆騰となり、一気に年初来高値を更新しました。

また、ハイテク株が総じて買われ、パナソニック(6752)、日立製作所(6501)、シャープ(6753)などが大幅高となり、日本電産(6594)は再び年初来高値更新となっています。