株式市場の振り返り-日経平均株価は4日ぶり反発、海外株の上昇でリスクオンモード強まる
2020年8月11日(火)の主要指標(カッコ内は前日終値比)
- 日経平均株価 22,750円(+420円、+1.9%) 4日ぶり大幅反発
- TOPIX 1,585.9(+39.2、+2.5%) 4日ぶり大幅反発
- 東証マザーズ株価指数 1,030.3(▲4.8、▲0.5%) 反落
東証1部上場銘柄の概況
- 値上がり銘柄数:1,810、値下がり銘柄数:330、変わらず:33
- 値上がり業種数:31、値下がり業種数:2
- 年初来高値更新銘柄数:39、年初来安値更新銘柄数:2
東証1部の出来高は16億2,714万株、売買代金は2兆7,430億円(概算)となり、いずれも先週末より増加しました。日本が休日だった前日に米国株が大幅高となったことや、香港株の急騰などを好感したリスクオンモードが高まりました。
売買代金は3兆円には届きませんでしたが、この時期としてはかなり多い商いと言えましょう。このまま“夏枯れ相場”が消え去るのか注目です。
そのような中、日経平均株価は大幅高で4日ぶりの反発となりました。取引時間中の高値は22,760円(+431円)、安値は22,497円(+168円)となり、値幅(高値と安値の差)は約263円となっています。
なお、TOPIXも同じような値動きで4日ぶりの大幅反発となり、上昇率では日経平均株価を大きく上回りました。