それではその内訳についてみていきましょう。

  • 通貨性預貯金:785万円
  • 定期性預貯金:671万円
  • 生命保険など:480万円
  • 有価証券:332万円
  • 金融機関外:193万円

このようにしてみると年収1000万円から1500万の世帯については通過性及び定期性預貯金の合計が1400万円を超えており、預貯金で1000万円を大きく超える水準にあるということがわかります。

また先ほどと同様に、生命保険などの金額は500万円弱となっておりこちらも全体の中で20%程度を占めていることがわかります。

ただし先ほどのケースと比べると生命保険などの貯蓄の増加額は限定的でそれに対して有価証券の増加が大きくなっています。

年収1500万円以上の世帯について

さて年収年収1,500万円以上の世帯については貯蓄はどうなっているのでしょうか。

貯蓄については3673万円となっています。