その内訳についても見ていきましょう。内訳は以下の通りです。

  • 通貨性預貯金:1066万円
  • 定期性預金:1047万円
  • 生命保険など:727万円
  • 有価証券:613万円
  • 金融機関外:220万円

このように通貨性及び定期性預貯金は2000万円を大きく超えています。

また生命保険などをも700万円を超えており、こちらも全体の資産の中でも存在感を示しています。有価証券も600万円を超えており年収が1000万から1500万円の世帯と比べると有価証券での保有というのも大きく増えています。

まとめに代えて

奥まで見てきたように、年収1千万を超えると預貯金で1000万円を超えるということが確認できました。

しかし年収が一千万を超えたからといって積極的に運用してるかと言うとそうではないことも同時にわかります。

貯蓄の資産構成などを見ていくと引き続き預貯金の比率が多く株や投資信託と言った 条件で積極的に運用しているという状況ではないことが分かります。

また意外な側面かもしれませんが生命保険が資産運用の中で有効に活用されているということも分かります。生命保険と言うと掛け捨ての保険のイメージがあるかもしれませんが、高年収層は生命保険を資産運用の中で有効に活用してるということが見えてきます。

スマホOK!無料Webセミナー「お金の増やし方」「iDeCo/NISA始め方」他【PR】

毎日開催/無料オンラインセミナー/たった30分/資産運用初心者向け/月2万円からしっかり資産作る/iDeCo・NISAどっち?/投信選び/保険見直し/スマホやPCで簡単参加/カメラoff/講師陣は大手金融機関出身者/もやもや解消&問題解決あり

◆無料セミナー詳細とお申込みはこちらをクリック <株式会社OneMile Partners主催>

参考資料

総務省「家計調査(貯蓄・負債編)ー2019年(令和元年)平均結果ー(二人以上の世帯)」

青山 諭志