「上の子が2人」になったり「下の子が2人」になったり

3人いると、単純に上の子・下の子では分けられません。

3人目が乳児期のころは「上の子2人」の結束力が強く、3人目のお世話の間に2人で待っていてもらったものでした。

上の子が1人だと親も待っていてもらうのを心配に思いますが、2人で待っていてもらえると心強いもの。当時は上2人が兄として3人目を可愛がっており、今でも上の2人は3人目を守るものとして、危ないことがないかチェックしてくれます。

一方で、「下の子2人」という関係性も生まれます。下の子2人は、1人目のことを大好きを超えて尊敬しているのが伝わり、1人目にさまざまなことを教えてもらっては学んでいます。きょうだい間の遊びのブームはだいたい1人目が持ってきて、下の2人がハマります。

基本的に上と下で関係性ができますが、きょうだい間に年齢差や生まれ順を感じないときもあります。

性格もあると思いますが、3人目は上の子たちに布団をかけたり、忘れ物を教えてあげるなど上の子をお世話することも。特に1人目は3人目と抱き合うことで、癒されている部分もあるよう。単純にきょうだいの順番では語れない関係性もあるのだと感じました。