家計の負担に感じる食費
株式会社エデンレッドジャパンが令和2年7月に発表した「コロナ共存時代における家計と生活支援に関する調査」(全国の高校生以下の子どもを持つ30~50代の男女600名を対象)によると「現在の家計において『負担が重い』と感じている費用」の第1位は「食費」(62.2%)でした。
確かに、中高生のお子さんや食べ盛りの男子がいる家庭などは食費の負担が大きいことは容易に想像がつきます。「お米をどれだけ炊いても足りない」「牛乳を買い足さない日はない」などの話はもはや定番化。「うちの子は一人で2万円以上食べている自信がある」という家庭も多いのではないでしょうか。
同調査の2位は「住宅関連費」(42.8%)、3位は保育・教育費(37.0%)となっており、食費に比べなかなか簡単には削りにくい印象を受けます。そのため、「節約といえば食費」という考えにつながってしまうのもわからなくもありません。