定年60代、年金の受け取り方はどうすればいいか

老齢厚生年金の場合

一方、老齢厚生年金は以下のとおり計算します。ここでは65歳以上の場合をお示しします。

年金額=定額部分(老齢基礎年金)+報酬比例部分(老齢厚生年金)+加給年金額

※老齢厚生年金に経過的加算や加給年金額に特別加算があるケースもある

定額部分や報酬比例部分、加給年金額は、それぞれ計算方法がありますが、複雑なので、ここでは割愛します。

報酬比例部分について言えば、大まかに言うと、現役時代に稼いだお給料(月収)と賞与に、ある一定の乗数や被保険者期間の月数を掛けて計算します。老齢厚生年金の受給額は、現役時代の収入と勤務した期間、被保険者であった期間など、様々な要因が年金額に影響します。

年金は繰り下げ受給がおすすめ

年金額の決定は大変複雑ですが、受け取り方は概ね下記の3種類です。

  • 65歳から受給
  • 「繰り上げ」受給
  • 「繰り下げ」受給

おすすめなのは「繰り下げ」受給です。

「繰り下げ」受給とは、65歳で受給の請求をせずに、66歳以降70歳までの間で年金を繰り下げて受けとる仕組みです。

参考記事

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土屋 史恵

ファイナンシャルアドバイザー/金融プロフェッショナル採用
神戸市外国語大学卒業後、外資系生命保険、大手都市銀行等で個人顧客の資産運用に関連する業務に携わる。現在は、これまでの金融機関勤務経験を活かし金融サービスを提供する企業の金融プロフェッショナル採用業務などを担当。FP2級、一種外務員等の資格を保有。