コロナで業績苦しいANAとJALの株価の向かう先

ANAは、これまでの報道においては、日本政策投資銀行などに対して約1000億円の借り入れを検討、政府支援を要請し1.3兆円の融資枠確保を推進、従業員2万人を帰休させ、人件費を一部カットなどの施策の話がある。同社は損失軽減策とともに財務内容を補強する動きを見せている。
政府としても、国内トップシェアのANAを破綻させてしまうと国民の生活や経済活動に大きな悪影響が及ぶので、状況次第で経済支援する可能性は高いとみている。

一方のJALも実質無借金であるものの、あくまで有利子負債で見た場合である。今後、新型コロナウイルスの影響が長引く可能性もあり、予断を許さない。

株価をどう見るのか

エアライン株の見方について、ここまで見てきた内容をまとめてみたい。

  • 新型コロナウイルスの感染がいつ終息するかわからず、航空会社の業績見通しは軟調かつ不透明
  • 財務の短期的安全性は大きく懸念される
  • 海外では破綻する航空会社が出てきており、今後もリスク回避は強まりそう

こういった状況の中、今後も両社の株価は悪材料出尽くしとはならずに、注意が必要といえる。

スマホOK!無料Webセミナー「お金の増やし方」「iDeCo/NISA始め方」他【PR】

毎日開催/無料オンラインセミナー/たった30分/資産運用初心者向け/月2万円からしっかり資産作る/iDeCo・NISAどっち?/投信選び/保険見直し/スマホやPCで簡単参加/カメラoff/講師陣は大手金融機関出身者/もやもや解消&問題解決あり

◆無料セミナー詳細とお申込みはこちらをクリック <株式会社OneMile Partners主催>

参考記事

ニュースレター

メールアドレスをご登録いただくと、毎朝LIMOの更新情報をお届けいたします。
石津大希

データ重視の金融系ライター


慶応義塾大学商学部卒業。地方銀行、大手リースといった金融機関勤務などを経て2019年に独立。アナリスト業務などを通じてファンダメンタルズ分析の経験を積む。執筆する記事は、株式投資の分野を中心に、読者の方が企業財務や金融に対する知的好奇心を満たしたり、客観的データや事実に基づく投資を身に付けられる内容を積極的に発信します。