家計の財布を握っているのは?

妻:45.0%
夫:24.8%

妻が家計を管理している家庭が最も多い結果となりました。どちらが管理しても、紆余曲折あるのが家計管理ですが、様々なエピソードがあるようです。

妻が家計の管理:A子さんの場合

A子さんは、高校3年生と高校1年生の娘がいるアラフィフのワーママです。A子さんが家計を全面的に管理しています。大学受験を控え塾代がかさみ赤字が出る月が多くなったので、旦那に小遣い下げる交渉をしましたが案の定、抵抗されました。その際「どんな収支なのか見せて」と言われたので家計簿を見せました。

出費をすべて記載していたはずなのに、家計簿を見ると赤字になるほどの収支ではありませんでした。夫に「足りているじゃん」と寄りきられそうになりましたが、A子さんは思わず「分かりました、私では家計管理は力不足なので、どうぞあなたが全て管理してください」と大見得を切ったら「やっぱりお願いします」と差し戻されそうです。

後日、A子さんが旦那にインタビューしたところ「小遣いなど管理されているに不満があるものの、家計の様々な出し入れ(例えば学校の教材費やPTA費など)を管理する時間や気力がない、というのが本音」と言っていたそうです。

旦那が家計を管理:B子さんの場合

専業主婦のB子さんは、旦那から生活費を渡されて日々切り盛りしています。去年の春、冷蔵庫の冷凍庫部分が壊れたのでB子さんは旦那に「冷蔵庫を買ってほしい」とお願いしました。ところが旦那は「冷凍庫はダメだけど、まだ冷蔵の部分は使えるから大丈夫じゃん」と買い換えを渋らました。

しかし、夏になって旦那自身がいつでもアイスを食べられる環境を整えたくなったらしく「冷蔵庫、やっぱり買おうか」と手の平が裏返ったそうです。そこでB子さんは思わず「旦那はドがつくほどケチ」と友達に愚痴ってしまったそうです。