学校に行く日が大幅に増えた夏に必要なのは?

春先の休校の影響で、授業数確保のため多くの学校では夏休みの短縮が決まっています。

感染者数が増加している状況での通学は、親として何かと不安を感じるはずです。また、暑い夏にマスクをして学校に行く日が大幅に増えることで、熱中症も気になります。冷たい麦茶などを入れた水筒を持たせたり、通学に合う日よけのための帽子を準備するなどの対策も必要です。

炎天下での通勤は大人でも体力を消耗します。子供はなおのこと疲労が溜まりやすくなるでしょう。学校に行くとなると、夏休み期間中以上に朝ご飯をしっかり食べさせて送り出す必要があります。

親としても子供の食欲が湧くよう朝食を工夫しなければなりませんが、そうなると「巣ごもり消費で食費が跳ね上がった悪夢再び」ということも十分にありえます。今から真夏の登校に備えて、安くて栄養価が高く手軽に作れる献立を考えておくべきなのかもしれません。

スクール水着コーナーの前をみんな素通り

その一方で、コロナ禍で買う必要がなくなった夏の定番アイテムもあります。

成長著しい小学生がいると、水泳の授業が始まる前に慌てて水着を買い替えに走り、「数年使えるものを」と大きめのサイズを購入する家庭は多いでしょう。しかし今年は水泳の授業を見合わせる学校が続出しています。

そんな中でも、例年通りショッピングモールなどの季節商品売り場にはスクール水着コーナーが設置されています。筆者が6月中旬に見かけた際は、低学年から高学年向けのあらゆるサイズの紺色の水着やラップタオル、ゴーグルが陳列されていました。