上記手順のようにマイナポイントアプリ内で検索して申込をするほか、各キャシュレス決済サービスのアプリからもマイナポイントの申込ができます。申込時は決済キャシュレスサービス会社が発行する決済サービスIDとセキュリティコードが必要になりますので、事前に準備が必要です。
なお、ご自宅のパソコンでも手続き可能ですが、別途カードリーダーライタが必要になるというハードルがあるため、ここではアプリでの手続きのみの紹介にとどめました。
おわりに
公式HPで「マイナポイント事業の予算枠は2,000億円で上限に達した場合、マイナポイントの予約を締め切る可能性がある」と記載されています。5000円分還元なので、4,000万人が予約できる計算になります。
令和2年6月1日時点でのマイナンバーカードの交付状況は約2135万枚で、交付率が16.8%。申請分は含まれていませんが、4,000万人分に対してはまだ十分余裕はあるのではないでしょうか。
マイナンバーカードを持っている人は、まず、マイナポイントの予約まで済ませておきましょう。また、マイナンバーカードを持っていない人も、先着4,000万人の残り枠に滑り込むために、とりあえずカードの取得手続きはしておいていいのではないでしょうか。まだまだチャンスはあるかもしれません。
さらに、さまざまなキャシュレス決済サービスが上乗せキャンペーンを続々と出してきています。
たとえば、イオンの場合は、WAONポイントが最大2,000ポイントもらえるイオンdeキャッシュレスキャンペーン、メルカリも2,000ポイント付与に加えて、抽選で最大1,000万円相当のポイント付与キャンペーンを発表しています(詳しい条件はそれぞれのキャンペーン情報ページでご確認ください)。
しっかり品定めして、たくさんのマイナポイントを手に入れたいですね。
WAONでマイナポイント 概要(イオンリテール株式会社)
mercariからのお知らせ マイナポイント事業(株式会社メルカリ公式ブログ)
【参考資料】
マイナポイント事業ウェブサイト(総務省)
マイナンバーカード交付状況(総務省)
マイナンバーカード総合サイト(J-LIS 地方公共団体情報システム機構)
中野 令子