世帯年収1000万円。それでも貯金できない場合も

金融広報中央委員会が調査した「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和元年)」によると、1000万円以上の高収入世帯であっても16%、1200万円以上の世帯でも11.6%の人が「貯蓄をしなかった」と回答しています。

年収が高くても貯蓄をしないという人が1割以上存在するというのは単純に驚きですが、その理由として「また稼げばいいと思っている」といった自分がお金を生み出す力があるという自信からの行動の人もいれば中には「お金を貯める余裕がない」という人も。こんなに稼いでいるにもかかわらず「余裕がない」とはいったいどういうわけなのでしょうか。