【銀行利用のポイント1】銀行口座を上手に活用する
貯金が上手な人は、銀行口座を若いうちから貯金の目的ごとに分けて使っています。「都市銀行のA銀行は給与受取と生活資金の決済用に、金利の高いネット銀行は老後資金貯金用に、地方銀行のB銀行はマイホームの貯金用に」といった具合に分けておけば、目的別の貯金状況が一目で確認できます。
給与が入ったらすぐに、給与受取の口座からほかの銀行口座に振り分けて貯金するのがコツです。「今月はいくら使えるのか」が明確になるため、無駄遣いも減らせます。
意外な盲点になりやすいのが金利のことです。「少しでも金利が高い銀行へ預けたい」と誰もが思っているはずですが、「お金を移動するのが面倒だ」「金利が高い銀行がわからない」などの理由で、金利を十分に活用しきれていない人もいるでしょう。貯金上手な人はこのひと手間を惜しみません。