常日頃から節約意識を持つことは非常に大切。新型コロナや豪雨災害など、不安な出来事ばかりを見聞きしながら生活を送っている近頃ではなおさら、「節約しようかな…」と家計防衛を考えるのはしごく真っ当なことと言えるでしょう。
しかし、何事も「過ぎたるは及ばざるがごとし」。節約の方向性を間違えてしまったり、日々の生活において「節約すること」が一番の優先事項になってしまったりするのは考えものです。
間違った節約を続けると、最悪の場合、家庭や友情が壊れてしまうことも。今回は、誤った節約で大失敗してしまった人たちのエピソードから「節約すること」の本当の意味を考えていきたいと思います。
節約を通り越して、ただの“ケチ”!
5歳の男の子のママであるAさんは、同じ幼稚園に通うママ友グループの中にいる、あるひとりのママに悩まされていた…と語ります。「よく言えば倹約家で無駄を嫌う彼女。でも、彼女とお付き合いするのは正直疲れました…」