「スーパーで安い食材をまとめ買いし、1週間の献立を決めておくことで、買い物に行く頻度が減って食費を削れると思ったんです。でも、外出してそのまま外食…という流れになって結局食事をつくらなかったり、夫に『今日は〇が食べたい』と予定の献立以外のメニューをリクエストされたりで、かなりの野菜を使わずに腐らせてしまいました」
さらに、お菓子もまとめ買いしていたせいで、家には常にお菓子がある状態。ついついつまんでしまい、体重も増加してしまった…とCさん。
「まずは我が家に合った節約方法を考えることから始めないといけないですよね」と反省することしきりでした。
「目的なき節約」は失敗しがち
「節約はいいことだから」とばかりに、ただ「節約すること」を目的にしてしまうと、長続きしません。ダイエットと同じで、理由も目標もなく、ただ辛い制約を自分に課してしまうと必ずどこかで反動が起こり、結果リバウンドしてしまう可能性も。
大切なのは「なんのために節約をするのか」「節約のゴールはどこか」を明確にすること。「家を買うため」「貯金を○万円つくるため」など、目標を定め、節約はあくまでもその「手段」である、という認識を持っておくことが不可欠です。