「日本のギグワーカー100万人増」は悲しむべきか?喜ぶべきか?

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クラウドソーシングなどの専用仲介サイトの新規登録者数が、2020年の上半期で延べ100万人になると日経新聞が報じました(※1)。日本国内におけるギグワーカーがコロナ禍で大幅増加しているようです。これを受けてSNSでは

「要するに副業しなければ生活が成り立たない、貧乏な人が増えたってこと」
「単発バイトをギグワークと呼ぶだけで昔と変わらないでしょ」

と、様々な意見が錯綜しています。賛成意見、反対意見が交じる中ではありますが、筆者の意見としては「もちろん憂慮すべき点はあるものの、全体的にはポジティブな傾向」と考えています。

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筆者はギグワークをする側ではなく、クラウドソーシングで仕事を依頼する側なので、その体験を元に解説します。

ギグワークとは何か?

そもそも、「ギグワーク」とはどういったワークスタイルなのでしょうか?

ギグワークとは単発で働き、報酬を得る働き方のことです。これを聞くと「単発バイト、日雇い派遣と何が違うのか?」と思われるでしょう。従来の働き方と違うのは、ギグワークでは労使契約を結ばず、ネット経由で空き時間に単発仕事を請け負うワークスタイルという点です。

ギグワークの代表例としては、「Uber Eats(ウーバーイーツ)」があります。ウーバーイーツとは、スマートフォンで注文した料理をデリバリーするサービスのことです。ユニークな点としては、料理を運ぶ人も、受け取る人も「企業ではなく個人」という点です。料理を運ぶ仕事を引き受けた人は、対価として報酬を得ることが出来ます。空いた時間にやりたい時にやりたいだけ仕事をこなす。このような自由なワークスタイルがギグワークなのです。

その他にも、クラウドソーシングサイトで仕事を請け負うなど、気軽に空いた時間で好きな時に働くというワークスタイルがギグワークとされます。

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黒坂 岳央(起業家/投資家/ジャーナリスト)

シカゴの大学へ留学し会計学専攻。大学卒業後、東京で会社員を経て独立。
フルーツギフトのビジネスに乗り出し「肥後庵」を代表。
ビジネスジャーナリスト、作家、講演家。投資家でもあり、株式・国内外の不動産・FX・仮想通貨などに幅広く投資。
資産数十億円超のビリオネアとの投資やビジネス経験を活かして、『年収1億円超の起業家・投資家・自由業そしてサラリーマンが大切にしている習慣 “億超えマインド"で人生は劇的に変わる!』を著書に持つ。
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