エアコン添加剤を注入する
エアコン効率を上げるために、エアコンに添加剤を注入することでクーラーから出る冷気の温度を少し下げることができます。
エアコン添加剤には、エアコンのシステム(コンプレッサーなど)の動きを円滑にするための潤滑効果と、システム内部の汚れを取り除き分散させることでエアコンの冷房効率を向上させる効果があります。
また、エアコンを使用するとエンジンの出力が低下するため、坂道などでパワー不足を感じてしまうこともありますが、添加剤を使用することでそれが軽減される効果もあります。
こちらはカー用品店やディーラーで数千円から施工できますから、試しに施工してもらうのもいいでしょう。参考までに、日産のエアコン潤滑剤は工賃込みで4,400円で、効果は2年ほどとなっています。
お金はかかるけど…効果的な方法はこれ!
最後に数万円単位でお金がかかってしまいますが、効果の高い方法を2つご紹介します。
1つ目は「断熱フィルム」をすべての窓に貼る方法です。車のガラスは一般的に、フロントガラスは約90~99%UVカットガラスを採用しています。しかし、運転席や助手席のガラスは車種にもよりますが、UVカット率が低いものが使われています。
そのため日焼けの原因にもなるのがネックでしょう。近年の車は、後席に薄く黒みがかったプライバシーガラスを採用していることが多いため、多少の日差しを遮ることができます。ですが、それでも100%UVをカットしてくれません。断熱フィルムは透明なものもあり、貼るだけで車内の温度上昇を軽減することができます。