少しずつ緩和が進んできている外出自粛生活。ふだんと違う生活にストレスが溜まって大変だった人も多かったことと思います。一方、 自粛で変えざるを得なかったからこそ起きた“良かったこと”に気づいた家庭も少なくないのではないでしょうか。
わが家では、外食の回数が減ったぶんテイクアウトを利用したり、家族一緒に自宅でできることに取り組んだり…おうち時間が増えたことで見えてきた“良かったこと”がいくつかあります。今回はわが家の例を3つご紹介します。
その1)テイクアウト利用で“自宅で味わう楽しさ”を発見
わが家は週末におでかけすることが多く、外食の回数が多い生活を送っていました。ショッピングモールで買い物ついでにランチしたり、公園帰りに晩ごはんをお店で食べたり…という具合。もちろん時間が押していてしょうがなく…という日もありましたが、「週末くらい料理をサボりたい」という気持ちがあったのも事実。わが家の食費事情は、外食による支出が多くを占めていたのです。
そんな中ではじまった外出自粛生活。おでかけ回数が減ると同時に、外食回数も減っていきました。お財布的にはありがたいものの、週末まできっちり料理を作るのはなかなかの負担…慣れていないぶん大変さを感じていたある日、よく外食で利用していたお店から「テイクアウトはじめました」のお知らせが! 週末の負担軽減を試みようと、いくつかのお店でテイクアウトを利用してみました。