テイクアウト利用をはじめてから特に魅力だと感じたのは、子連れでは行きにくいお店の料理も自宅でゆっくり味わえること。たとえば、おいしいと評判のカフェごはんを食べに行っても、周りに子連れの客がいないと、子どもが騒ぐことのないようにと神経を使ったりして落ち着けませんが、自宅では何も気にすることなく過ごせます。

子どもも「静かに!」とママに怒られる心配がないせいか、自宅で食べるほうが楽しそう。「お店のご飯が家で食べられるのってうれしい!」と、5歳の娘もテイクアウトを気に入っています。

こうして、わが家の食費内訳は外食メインからテイクアウトメインへと変化。お店の料理を自宅で味わう楽しさを家族みんなで実感し、ママの料理の負担も減らすことができたのは、わが家にとって“良かった”と言えること。自粛期間が終わった今もテイクアウトを利用しては、料理をお皿に盛りつけておうちカフェ気分を味わうなど、テイクアウトの楽しみを深掘りしています。

その2)「家族会議」が定例化! おうち時間の充実に一役

おでかけ回数がぐっと減ったことで、「子どもが退屈しそう」と日々不安を感じていた自粛期間。ところが、子どもは私が思っている以上におうち遊びのプロで、「公園がダメならおうちで制作したい」「保育園でひらがなの練習してるけど、うちでもできる?」と代わりの案を自分から出してくれました。