年末年始の長期休みを利用して実家に帰省した際、親族と「墓じまい」について話し合った人も多いのではないでしょうか?
墓じまいに関しては、「離檀料」に関するトラブルなども起きやすいので注意が必要です。
そこで、独立行政法人国民生活センターは、「墓じまい 離檀料に関するトラブルに注意」と題した注意喚起を実例とともに公開しています。
トラブルに巻き込まれないように、過去に起きている事例を参考にしてください。
※今回ご紹介する内容は、独立行政法人国民生活センターの掲載許可を頂いております。
1. 【墓じまい】300万円ほどの高額な離檀料を要求されるケースも
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ここからは、国民生活センターに寄せられたトラブル事例を紹介します。
80歳代の女性は、「自宅から遠く、自分も入るつもりはないので、墓じまいを寺に申し出たところ、300万円ほどの高額な離檀料を要求され困惑している。払えないと言うとローンを組めると言われた」という事例を報告。
また、70歳代の女性は「跡継ぎがいないのでお寺に離檀したいと相談したところ、過去帳に8人の名前が載っているので、700万円かかると言われた。不当に高いと思う」と報告しています。
「離檀料」は、お墓を片付け寺など墓地の管理者に返還する墓じまいの際に、檀家をやめることで寺へお礼として慣習的に支払うお布施を指します。高額になるケースが多く、離檀料に関する相談が多く寄せられているようです。
2. 【墓じまい】離檀料について明確な基準がなく、墓じまいは勝手にできなくトラブルに
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それでは、国民生活センターが回答した助言を紹介します。
まず、離檀料について明確な基準がなく、金額に納得がいかない場合は基本的に寺などと話し合うことになるとしています。
また、墓じまいは勝手にできなく、寺などが発行する「埋葬証明書」が必要だと説明。家族や親族でよく話し合うことをオススメしています。
合わせて、トラブルになったり不明点がある場合は、住んでいる自治体の消費生活センターに相談するように助言しました(消費者ホットライン188)。
いかがだったでしょうか?
明確な基準がない離檀料は、消費者側が高額だと感じることが多くトラブルが起きるようです。予期せぬ出費にならないよう、親族と日頃から相談しておくことが重要になります。
参考資料
髙橋 マナブ