幸せは自分のものさしで

また、2020年1月より年収850万円超の世帯は、給与所得控除が引き下げられることによって、支払う税金が増えるこになります。23歳以下の子育て世帯は適用外ですが、今後控除が受けられなくなるのは痛手でしょう。ほかにも、所得制限によって児童手当が減額されるなど、高収入によって生まれる弊害があるようです。

年収1,000万円と聞くとうらやましく感じてしまいますが、苦労もあることがわかりました。年収1,000万円で貯蓄ができないのか、年収500万円でコツコツ貯蓄をしていくのか、どちらが幸せか考えてしまいますね。


【参照】
総務省「労働力調査 (基本集計) 2020年(令和2年)4月分
文部科学省「平成30年度子供の学習費調査の結果について
国税庁「平成30年分 民間給与実態統計調査」「各種控除等を受けるための扶養親族等の合計所得金額要件等の改正(令和2年分以降)
内閣府「児童手当制度のご案内

井口 小麦