要支援は2段階、その違いとは?
要支援は、2段階に分かれており、厳密にいえば要介護ではありません。介護保険による援助も介護給付ではなく予防給付といわれます。
基本的に要支援1・2ともに一人で生活できる状態ですが、筋力の低下により、立ち上がりなどの動作に不安があり部分的な介助や見守りが必要とされる状態です。また、リハビリなど適切な支援を受けることにより、要介護状態へ移行することを予防できるとされているため、給付の名前が予防給付となっています。
具体的な内容としては
要支援1:立ち上がりや起き上がりの能力が低下し見守りや一部介助が必要
要支援2:要支援1の状態に加え、片足立ちなどの能力が低下。風呂の入浴動作や細かい作業などに見守りや一部介助が必要
となります。