近年、電話を使った特殊詐欺の被害が後を絶ちません。

「オレオレ詐欺」や「還付金詐欺」などがよく知られるところですが、その手口は日々多様化、巧妙化しています。

詐欺被害に遭わないためにも、最新の手口を具体的に知っておきたいところです。

本記事では、長崎県警察がホームページで公開中の、実際にあった犯人と被害者との会話を紹介します。

実際の手口を知り、被害防止に役立ててください。

1. 【還付金詐欺】被害者の元に市役所の「健康保険課」電話がかかってくる

ある日、被害者の元に市役所の健康保険課の「カワイ」と名乗る人物から一本の電話がかかってきます。

犯人は「保険料の払い戻し申請書」を被害者の元に送付したといいますが…

犯人(男):おはようございます。私、市役所健康保険課のカワイと申しますが、〇〇様(被害者名)のご自宅でよろしいでしょうか?

被害者:はい。

犯人(男):いつもお世話になっております。あの、1つお伺いしたいことがございまして。

昨年の11月に、こちらから「保険料の払い戻し申請書」という書類をお送りさせていただいたのですが、ご確認はしていただけましたでしょうか?

被害者:確認…申請書ですか?

犯人(男):左様でございます。こちらのほうに、あの、お手続きはまだなされてないということなので。

いわゆる「還付金詐欺」のようです。

被害者はどうなってしまうのでしょうか。