習い事は主催者との信頼関係が大事!

バンダイ「子どもの習い事に関する意識調査」の意識調査によれば、子どもの習い事にかける費用の1か月平均は13,607円。習い事別で見ると、1カ月の平均金額が最も高いのは「学習塾」の15,362円、次いで「英会話」の8,761円となりました。「学習塾」は1カ月に20,000円以上かける割合が27.5%と、他の習い事に比べて多いことも、平均金額を引き上げている要因であると推察され、学習系の習い事は他のジャンルに比べて高い費用をかける傾向にあることがわかっています。

決して安くはない金額をかけ大切な子どもを預けるからには、集中して課題に取り組める環境の確保が必要条件になります。問題児の被害に合わないためにも、習い事を検討する際にはしっかりと下調べをして不安要素がないかを見極めましょう。

そして習い事を決めたら、日頃から先生や主催側とコミュニケーションをとり信頼関係を築いておくと、万が一トラブルが発生した際の解決がスムーズになりそうです。子どもがそれぞれの目標に向かって、楽しく習い事に通えるよう親としてサポートを惜しまない姿勢を大切にしたいですね。

参考

㈱バンダイ「子どもの習い事に関する意識調査」結果(2019年6月26日)

綾瀬 あろは