初任給が高い?
私の経験として、初任給を比べると他の職種の友人より多く貰っていた記憶があるので、新社会人年代(20~24歳)の平均年収を比較してみましょう。
看護師(20~24歳)の平均年収:390万円
全職種(20~24歳)の平均年収:320万円
女性のみの平均年収に続いて、こちらも看護師の平均年収が全職種を上回りました。
この結果から、看護師の給料は「若いうちは給料が高い」「女性の中では給料が高い」といえそうです。しかし、「昇給が少なく、年を重ねるにつれて他の職種に逆転される」傾向があるといえるでしょう。
結局、看護師の給料は高いの?低いの?
結果として、看護師の平均年収は全体としては低いが若いうちや女性の中では給料が高いとなりましたが、この結果は果たして高いのか低いのかどちらなのかわかりにくくなってしました。
そこで、生涯年収も比べてみましょう。条件として大学卒業後22歳から定年の65歳を迎えるまで働くとした場合として推計しています。
全職種の生涯年収:2億1,622万円
全職種(女性)の生涯年収:1億6,666万円
看護師の生涯年収:2億984万円
生涯年収を見ても全職種より看護師の給料は低く、女性の中では給料が高いという結果になりました。