武器を身につけたら、転職活動を!

費用面でサポートを受けながら、資格取得・スキルアップに向けての知識の習得ができる職業訓練制度」と「教育訓練制度」。これらを受講後は、身につけたスキルを生かせる、ご自身の希望条件に合った仕事を探していきましょう。

ハローワークや求人サイトの活用はもとより、転職エージェントに適職を見つけてもらうという方法もあります。履歴書の書き方や面接の指導をしてくれたり、希望の条件に合った企業をリストアップし、マッチングさせてくれたりと、フォロー体制が整っているのもポイント。担当者のアドバイスをもらいながら就職活動したい人には向いているかもしれません。

まとめ

不況時には、資格習得を目指して学ぶ人が増えるといわれています。「資格を取得したいが金銭面がネックで・・・」と悩んでいた方は、今回ご紹介した公的な学びの制度の活用を検討するとよいかもしれませんね。まずは、ご自身が支給条件を満たしているかどうかを調べてみることをおすすめします。

【参考】
増加傾向が続く転職者の状況~2019年の転職者数は過去最多~」総務省統計局
訓練検索・一覧」ハローワークインターネットサービス
専門実践教育訓練の給付金のご案内」厚生労働省
教育訓練給付制度 厚生労働大臣指定教育訓練講座」厚生労働省
※「平成30年1月より雇用保険の教育訓練給付金について 適用対象期間延長が最大20年になります」厚生労働省
ハロートレーニング(職業訓練)」厚生労働省
教育訓練給付制度」厚生労働省

LIMO編集部