そのような中、日経平均株価は前日に続き上値を切り上げる展開で続伸となりました。取引時間中の高値は22,401円(+339円)、安値は22,118円(+56円)となり、値幅(高値と安値の差)は約283円となっています。

なお、TOPIXも同じような値動きで続伸となり、1,600ポイント回復も視野に入れ始めています。

東証マザーズ株価指数は3日続伸、売買代金は32日連続で1,000億円を上回る

東証マザーズの出来高は1億5,563万株、売買代金2,332億円となり、いずれも前日より増加しました。個人投資家の物色意欲が継続し、売買代金は32日連続で1,000億円を上回り、さらに連日で2,000億円を上回る商いとなっています。

また、株価指数も3日続伸となりました。依然としてやや過熱感も見られる中、このまま1,000ポイントを固めるのか注目されましょう。

虫ケア用品のアース製薬とフマキラーが大幅高、ソフトバンクGが暴落時の2倍へ上昇

個別銘柄では、ソフトバンクグループ(9984)が一時+4%高の大幅上昇で4日続伸となりました。

ちなみに、この日の高値(5,220円)は、3月中旬の暴落時に付けた年初来安値(2,610円)のちょうど2倍になります。あの大暴落時に拾っていた投資家は、大きな利益(または評価損益)を上げているでしょう。