インチダウンはコストダウンにつながるが・・・

最近の車のタイヤは大径化が進んでいて、交換するにも費用がかさむのが悩みの種。こういった場合、標準サイズよりもインチ数を下げることでタイヤの費用を下げることができます。主にスタッドレスタイヤを購入するときに使えるテクニックとしても知られていますが、夏タイヤでも有効な方法です。

インチダウンをする際には、「新たに購入するホイールがブレーキに干渉しないか」をしっかりとチェックすることが大切になります。

インチダウンによってタイヤのゴム部分が増える関係もあり、乗り心地がややマイルドになる反面、ハンドルを切った際の応答性が多少鈍くなることもありますので、一長一短ともいえるでしょう。

まとめ

「おしゃれは足元から」とも言われることもあり、車の足元を変えることで気分も見た目も大きく変わります。

その一方で気をつけなければならないポイントも多くありますので、しっかりとプロに相談しながら決めることをおすすめします。

参考

「タイヤ外径計算機」AUTOWAY LOOP
(※1)「審査事務規程の一部改正について(第 11 次改正)」独立行政法人 自動車技術総合機構
(※2)「ロードインデックス(LI)」ダンロップ

宇野 源一