生きていく上でずっと付き合っていく物の1つに「お金」があります。お金が全てではありませんが、経済的に余裕があれば人生を楽しむことができるのではないでしょうか。でもお金が大切と分かっていても、マネー教育を受ける機会はとても少ないかもしれません。一般社団法人 日本こどもの生き抜く力育成協会の「子どものマネー教育に関する調査」に基づいて、親の考えや実際のマネー教育について紹介していきます。
子どものマネー教育をしている親は6割以上
「キッズ・マネー・スクール」を運営する一般社団法人 日本こどもの生き抜く力育成協会が行った「子どものマネー教育に関する調査」(調査期間:2020年5月1日(金)~4日(月)、調査対象:4歳~12歳(小学校6年生まで)の子どもを持つ世帯年収1,000万円以上の保護者1,017人、調査方法:インターネット調査、モニター情報元:ゼネラルリサーチ)によると、「子どもにマネー教育を行っているか?」という質問に対して「はい」が66.8%、「いいえ」が33.2%となり、子どもの頃からお金についての知識を身につけさせようとしている親が多いことがわかりました。