引っ越し貧乏にならないようにするには、本当に引っ越しが必要かどうかを冷静に見極めることが重要です。今はせっかく家にいる時間も長いので、まずは部屋にある物の断捨離をして、収納方法を見直すことから始めてみましょう。

③ お金を使うときのルールが定まっていない

3つめは、自分の中でお金を使うときのルールが定まっていないという点です。どういう意味かというと、あるときは「これにお金をかけるのはもったいない!」と倹約モードになる一方で、あるときは「これくらいは気にしない!」とお金にルーズになることがある、つまりそのときの気分や状況によって金銭感覚にブレがあるということです。

こうした金銭感覚のブレは、「節約を頑張っているはずなのに、お金がなかなか貯まらない」といった状態を生み出しかねません。そこで大切なのは、自分の中でお金を使うときのルールを決めておくことです。

たとえば、ATMを頻繁に使用している方は「月に〇回、〇日分の現金をまとめて引き出す」というように、あらかじめ自分の中でルールを決めておくと、ATM手数料の負担軽減につなげることができるでしょう。

④ 使っている電化製品が古い

4つめは、使っている電化製品が古い点です。もちろん、物持ちがいいのは悪いことばかりではありません。