ただし、クレジットカードを利用する上で気を付けたいのが分割払いやリボ払いです。カードによっては、1回払以外は高い手数料が発生します。1回払以外の選択肢は持たないことがお金持ちのクレジットカードの使い方の鉄則です。

デビットカードは負債のリスクなく、クレジット並の付帯サービスが受けられる!

クレジットカードに比べてあまり知られていないデビットカード。デビットカードとは、カード利用と同時に支払い口座から利用金額が引き落とされるカードです。クレジットカードのように後払いではないため、口座残高以上に使いすぎる心配がありません。またプリペイドカードのように、事前に入金(チャージ)する必要もありません。利用する度に支払口座の通帳に記帳されるため、支出が管理しやすいというメリットがあります。

とはいえ、まだ認知度はさほど高くなく、先程と同様の調査では、保有率が25%、利用率は12%と、クレジットカードに比べて低い水準となっています。

しかし、実は知らないだけであなたもデビットカードをすでに持っているかもしれません。

デビットカードには主に2種類あり、クレジットカードと同様にVISAやJCBなどの国際ブランドが付いたデビットカードと、J-Debit(ジェイデビット)です。

前者はクレジットカードのように専用のカードを使って支払います。VISAやJCBの加盟店で広く利用できるため、利便性が高いといえます。

そして後者は、銀行や信用金庫などの金融機関で発行されたキャッシュカードがそのまま店頭の支払いに利用できるサービスです。ゆうちょ銀行をはじめ多くの金融機関が加盟しており、J-Debitのマークがある加盟店で利用可能です。