最近よく耳にする「キャッスレス決済」。経済産業省は2018年に「キャッシュレス・ビジョン」の中で現在20%程度のキャッシュレス決済比率を2025年までに40%程度に引き上げることを目指す「支払い方改革宣言」を発表しました。
それに伴って飲食店や小売店にもキャッシュレス決済の導入が広がりをみせてきました。このように国が率先して普及させているキャッシュレス決済ですが、今日はお金持ちが使いこなす3種類のカードの特徴についてご紹介します。
クレジットカードは付帯サービスと使いやすさで使いこなす!
最近では複数持ちが当たり前となっているクレジットカード。株式会社JCBが行った「クレジットカードに関する総合調査(2019年)」によると、20歳代から60歳代の中で85%の人がクレジットカードを保有しており、また、一人あたりの保有枚数が3枚という結果が出ています。
クレジットカードの最大の魅力は、各社がしのぎを削っている付帯サービスです。利用する度に飛行機のマイルやショップのポイントが貯まります。欲しいものはポイントアップの日にまとめて買うとポイントは一層貯まりやすくなります。
また、クレジットカードの魅力はそれだけではなく、傷害保険が自動的に付帯しているものがあるため、カードを持っているだけであらゆるリスクに備える事ができます。
お金持ちの人も、大きな買い物用には、いざという時の補償金額が大きい「ゴールドカード」を、普段使いはいつものスーパーやショッピングセンターで利用しやすいカードと、上手に使い分けている人も多いのです。