元信金マンがみた!お金が貯まる人の3つの特徴

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「お金が貯まる人の特徴は」と聞くと、「黄色いお財布でお札の向きを揃えている人」または「自分は貯蓄できると強く信じている人」あるいは「人のための出費は惜しまない人」など、様々な特徴がインターネット上で取り上げられています。

「そうか、なるほど!」と思うことも多いかと思いますが、今回は風水的な話やメンタル的な話ではなく、私が地方の信用金庫で10年以上勤務してきた経験の中で、「だからお金が貯まるんだな。」と納得してしまったお客様の特徴についてご紹介したいと思います。

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その1:貯蓄する目的が明確な人

「よし、将来に向けて貯蓄するぞ。」と奮起して窓口に定期積金の新規預け入れに来店されるお客様はたくさんいらっしゃいます。

しかし、本当の意味での貯蓄ができていないパターンで利用している人が意外と多かったので紹介します。

例えば口座引落で毎月1万円の定期積金を作られるケースです。毎月自動で積立てるので、強制的に満期までの期間お金が普通預金から積金に移動します。

しかし、満期日になり来店された際、貯まったお金を普通預金へ入金し、そしてまた1万円の定期積金を作成されます。これは、残念ながら貯蓄とは言えません。なぜなら、これではただの口座間の資金移動に過ぎないからです。

お金が貯まる人は、まず定期積金をするときに、何の資金かを明確に設定します。そして、満期までにいくら必要かを逆算して金額を設定します。

例えば子供の大学の入学費用のために5年間で100万円貯めたいと決意された場合、毎月17,000円に金額を設定し、5年後に100万円が貯まるように積立てます。目的が明確なので、途中で挫折することもありません。

また、目的が老後資金など長期的な積立が必要な場合には、その目的に適した金融商品で、生活費とは切り離して運用します。

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同志社大学卒。大学卒業後、金融機関で投資信託や生命保険などを活用した資産運用アドバイス、相続相談、融資、為替業務などに従事。その後は役所で主に中小企業支援などに携わり、現在はこれまでの金融商品の知識を生かし、個人向け資産運用のサポートを行う。ファイナンシャル・プランニング技能検定2級、一種外務員資格などを保有。