社会人になって初の給料である初任給。これをどう使うのか、そしてどう使いたいのかは人それぞれだと思います。実はソニー生命保険㈱では毎年「社会人1年目と2年目の意識調査」を実施していて、今年もその結果が公表されています。
今回の記事では、特にお金についてどう考えているのかを紹介していきたいと思います。
社会人1年目、2年目の両方が初任給の使い道として貯金を意識
ソニー生命保険㈱が行った「社会人1年目と2年目の意識調査」(調査期間:2020年3月4日~3月9日の6日間、調査対象:2020年の春から働き始める社会人1年生500名と、就職してから1年が経つ社会人2年生500名、調査方法:ネットエイジア㈱の調査協力のもとインターネットリサーチ)によると、初任給の使い道としては以下のようになりました。
<社会人1年目の人が考える初任給の使い道>
貯蓄に回す:58.2%
生活費(食費など)に充てる:40.6%
親への贈り物を買う:34.2%
自分にちょっと良い物を買う:32.4%
親をご馳走に連れていく:28.4%
<社会人2年目の人の初任給の使い道>
貯蓄に回す:40.8%
生活費(食費など)に充てる:37.6%
自分にちょっと良い物を買う:28.8%
親への贈り物を買う:25.2%
親をご馳走に連れていく:22.2%
社会人1年目と2年目の両方で初任給の使い道として貯蓄を挙げています。では実際にいくらくらい貯金をしたのでしょうか。
社会人1年目の生活で貯蓄した平均額は45万円。100万円以上は2割以上
社会人2年目の人に1年目の時にいくら貯金をしたのか聞いたところ、平均は45万円で、最も多かったのは「10万円〜20万円未満」で25.0%、次いで100万円以上の22.4%となりました。
100万円以上が2割を超える中で、0円も16.6%となり、貯金ができなかった人も少なくないことがわかりました。
30歳のときの目標貯金額は平均で約600万円、年収は約500万円
また30歳のときの目標貯金額については平均が614万円、「1,000万円〜2,000万円未満」が最も多く20.8%、「500万円〜600万円未満」が18.6%となりました。
目標貯金額を踏まえ社会人2年目の人が考える30歳時点での目標年収は平均で全体が490万円、男性では535万円、女性が445万円という結果が出ました。
回答が最も多かったのは男性で「500万円〜600万円未満」で18.8%、女性では「300万円〜400万円未満」で28.0%、全体平均では「300万円〜400万円未満」で22.2%となっています。
社会人1年目で最もお金を使ったのは「交際費」
社会人2年目の人が1年目の生活でどんなことにお金を使ってきたのでしょうか。
使った金額が最も多かったのが「プライベートな付き合い・交際」で、男女の平均が17万7,130円。男性では16万9,947円、女性は18万4,312円で女性の方が多い結果になりました。このほかでは「実家に入れた金額」が平均で11万1,022円、男性が11万4,220円、女性が10万7,824円、「身だしなみ(スーツや化粧品など)」が平均4万8,949円で男性が4万4,550円、女性が5万3,348円という金額になりました。
まとめ
社会人1年目と実際に社会人として1年間を過ごした社会人2年目の人では、貯金を意識していることが共通項として挙げられそうです。初任給に関しては実際に貯金をする人が4割を超えていますから、お金に対して保守的になっているのかもしれません。

