ロボットがゴミを分別してくれたら、渋滞がなくなったら、車が自動で行きたいところへ連れていってくれたら――
そんな痒い所に手が届くようなモノやサービスがあったらどんなに生活が楽になることか。それを実現させようと世界中で「スマートシティ化」が加速されています。
しかし問題はプライバシーがどこまで守られるかということです。
オンライン上のみならず、実生活の行動を監視して人々の情報を収集蓄積し、それで利益を追求しようとするグーグルとその姉妹会社のSurveillance Capitalism(監視資本主義)思考による計画は、失敗に終わったようです。