先ほどの有価証券の内訳を見ていきましょう。
- 株式・株式投資信託:296万円
- 貸付信託・金銭信託:25万円
- 債券・公社債投資信託:67万円
有価証券以外でも運用性のあるものに目をやると、次のような状況です。
このように有価証券の中では「株式・株式投資信託」が最も多くなっています。
70代以上は「資産運用難民」が実態
実は、日本の高齢者は「資産運用難民」です。資産運用しようにも選択できる金融商品が限られています。
投資信託協会「投資信託に関するアンケート調査報告書-2019年(令和元年)投資信託全般」によれば、日本の投資信託は60代と70代で40%程度を保有しています。
つまり、投資信託は高齢者がたくさん持っていることになります。
これは、高齢者が投資信託を好きということではなく、高齢者は投資信託や株式などの資産にしか投資をして運用できないことを意味します。
著者
私たちは、保険会社・大手銀行・証券会社など金融機関での勤務経験を有したメンバーで構成する、株式会社モニクルリサーチ運営の『LIMO(リーモ)〜くらしとお金の経済メディア〜』のマネー編集部です。
三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子・株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵・SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか・日本生命保険相互会社出身の村岸理美などを中心としたメンバーで構成。それぞれが大手金融機関にて主にリテール・法人・富裕層向けの資産にまつわるアドバイス業務を経験。主に国内外株式の仲介、国内外の債券、投資信託、生命保険の販売業務に従事し、トップセールスで多数の表彰歴を持つ人や、研修講師として年間100回超の登壇経験を持つ元研修講師なども在籍。
専門性の高いテーマで年間8000本以上の企画・執筆・編集・監修の実績があり、特に以下の分野を中心に、厚生労働省・金融庁・総務省などの官公庁の一次情報をベースに記事を企画・執筆・編集している。
【主な執筆分野】
公的年金制度(厚生年金保険・国民年金)、社会保障制度、相続・贈与・退職金、NISA・iDeCoなどの税制優遇制度、資産運用・資産形成・保険など
執筆・編集した記事は、累計で1億PVを超える実績があり、Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数達成。老後の生活設計、年金制度の最新動向、ライフイベントに備えた資産形成などに強みをもつ。
メンバー全員が【1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)】【2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)】【CFP®資格】【一種外務員資格(証券外務員一種)】などの専門資格を保有し、実務から得た知識をもとに、複雑なお金の問題を「わかりやすく、正確に」伝えることに注力している。
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