「いる」「いらない」を徹底してみたらゴミの山に

リビングには通販カタログや子供の図画工作の作品が所狭しと置いてあります。中には埃をかぶったままのものまである始末。子供3人の筆者宅では、どうしても学校などで作ってきた作品が溜まりがちになってしまいます。

筆者が「それぞれ思い入れもありそうだし」と悩んでいると、当の本人たちはあっけらかんと「全部捨てていいよ」と言ってきたのには驚きました。とりあえず、子供の成長の記録にもなるので写真を撮って全て処分すると驚くくらいゴミが出たのです。

台所は、通常の大掃除では筆者が全て担当していましたが、今回は夫も加わってさらに断捨離が進みました。5年以上全く使っていない鍋やミルサーも思い切って手放すことを決意。戸棚には幼児向けの箸や食器も出ていましたが、急成長中の子ども達が二度と使わないのは明らかなので次々と処分をしていきます。

断捨離するには「迷いを断ち切ることが必要」と自分に言い聞かせて選別していくと、普段から使用している食器類は限られていることが嫌というほど分かります。

それ以外の食器について、一つ一つ「使うことがあるのか」と自問自答しましたが普段使いにかなうはずがありません。結局台所では、普段使いと来客用の食器以外を処分したり、調味料の整理整頓をしたところ想像以上に空きスペースができました。