2019年のゴールデンウイークは10連休ということもあり、多くの人が旅行やいつもより長めの帰省をしたことでしょう。それが今年は、新型コロナ対策の全国的な緊急事態宣言で自宅に籠る日々が続くことになりました。
筆者はこの機会に家の大掃除をしてみたところ、驚くほど多量の不用品を処分することになりました。意外なことも多々あった断捨離の顛末を紹介します。
昨年は春の大掃除をしなかった
普段のゴールデンウィークは、平日を挟むことから学校は通常通りに行われます。大人は休みだけれど子供は登校して家にいない日を利用し、筆者の家では夫と2人で春の大掃除をするのが恒例となっていました。
しかし、昨年は学校も含めて10連休という破格の連休になったため、最初から最期まで家族で遠出することに。結果として年末の大掃除に負担がかかり、ある意味中途半端な状態で年を越してしまったのは否めません。そのため、この連休中の大掃除は去年の反動で大変な作業になるのでは、と内心思っていました。
そんな中、緊急事態宣言が全国に拡大されて休校措置が延長になり、遠出の計画が全て白紙になったことで、必然的に家族全員で家に籠ることになりました。
夫はこれを良い機会と捉え、「毎日1カ所ずつ掃除をしていこう」と提案してきたのです。1日で全部やるのは疲れるし、今回はどこにも出かけないからじっくり選別しながらやっていこうという考えに筆者も賛同し、リビングから取り掛かることにしました。