60代の貯蓄、みんな定年後に本当はいくら持っている?

Jaromir Chalabala/Shutterstock.com

金融庁レポートで話題となった「老後2000万円問題」からはや1年。新型コロナウイルス拡大の影響で多くの人たちの生活が変わりました。コロナ時代に突入し、米国の失業率も大きく上昇。そうした大失業時代の国内への影響も懸念されます。

現在、リモートワークなども多くの方が経験され、就業環境も大きく変わりつつあります。その中で、老後のお金の心配だけではなく、現在のお金も心配という方も多いのではないでしょうか。

他人の預貯金や金融資産が分かる公開情報とは何か

続きを読む

「お金の話は友人や知人だけではなく、親族の間でもしにくいもの」というのは皆さん同じかと思います。したがって、自分が持っている金融資産がどの程度なのかを計りかねているという方も多いでしょう。

一方で、「他の人の財布の中身はやはり知りたい」というのは誰しも同じでしょう。

でも、「そんな情報どこにあるのか」とお感じの方もいるかと思います。そうした際に役立つのが、官公庁が発表している統計資料です。

そこで、今回は総務省「家計調査報告(貯蓄・負債編)―2018年(二人以上の世帯)―」をもとに、みんながどのくらいの貯金を持っているのかについて見ていきましょう。

60代の預貯金の平均額はなんと!

60代といえば、すでに定年を迎えている方も多いのではないでしょうか。

定年する際には、退職金を手にする方もいて、ぐっと預貯金の水準が増えるという方もいるでしょう。

早速、60代の預貯金の平均額を見ていきましょう。

参考記事

ニュースレター

メールアドレスをご登録いただくと、毎朝LIMOの更新情報をお届けいたします。

慶應義塾大学卒業後、国内大手及び外資系大手金融機関に合わせて10年以上勤務し、株式市場を中心にマーケット関連の仕事に従事。その後独立。金融機関では主にアナリストとして企業や産業調査活動に従事。調査内容としてはミクロ・セミマクロが主な分析対象だが、好きなのはマクロ分析。記事で取り扱うテーマはマーケット、企業分析といった株式市場関連の分析や貯蓄といった個人の資産運用(パーソナルファイナンス)を取り扱う。最近は「富の分配」問題や「お金持ち」である富裕層研究にも時間を割いている。その他に興味のある分野はブロックチェーン技術とゲノム(ジーノム)。Twitter:SatooshiX