したがって、60代の貯蓄を構成する資産の平均金額は以下の通りです。
- 預貯金の平均:1505万円
- 預貯金以外の金融資産:795万円
合計金額は、約2300万円となります。
貯蓄の平均が2000万円越えということになり、現役世代から比べると羨ましい限りです。
60代の負債の額も見ておきましょう
現預金はあっても負債、借入があれば意味がないという厳しい指摘をする人もいます。
あらためて、負債の額も確認しておきましょう。
30代、40代では負債が平均で1000万円を超えています。
しかし、60代になると住宅ローンを返し終わるためか、大きく負債の金額が減少します。もしかしたら子育ても終わっているかもしれません。
今の60代は逃げ切れる世代なのか
このように、現在の60代の貯蓄は負債を「ネット」しても2000万円を超えています。
「ネット」というのは、預貯金などの貯蓄から負債を差し引くことを意味します。
したがって、純貯蓄とも呼んでもいいでしょう。
著者
マネー編集部貯蓄班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、大手証券会社やメガバンク等の金融機関にて勤務経験のある編集者が中心となり、金融庁や総務省など官公庁の公開情報等をもとにお金の課題に寄り添う専門チームです。
主なメンバーは野村證券株式会社出身の宮野茉莉子、SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか、地方自治体職員出身の太田彩子、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵、日本生命保険相互会社出身の村岸理美など。
編集者の多くは、金融機関にて個人リテール業務を経験。若年層からシニア層、富裕層に至るまで、幅広い顧客に対し、投資信託・保険を中心とした総合的なライフプランニングを実行してきた。なかには、リテール営業で社内トップの実績を持ち、行内で表彰された実力者も。人材育成や社内教育にも携わるなど、金融知識と実務経験の両面で信頼される編集者が在籍しています。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年6月23日)