まとめ

今までのような地続きで生活していたら断ち切ることのできなかったママ友との関係。この2か月という期間とイレギュラーな事態により、各自の大切にしているものや基準がはっきりわかるきっかけとなりました。

ママ友の顔色より「子供の命を守ること以上に大切なものはない」からこそ気づいた基準。自分に不要な関係を断ち切るきっかけができたのはコロナ禍における収穫といえそうです。

「2カ月以上離れていて心地いい」と感じるのであれば、それは無理して戻る関係といえるのか。また、一人一人が自分の判断で状況を乗り越えていく中、他人と合わせることはそこまで大切か。考える時間がたくさんある今だからこそ、見直してみてもいいのかもしれません。

佐渡 六花