長引く新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、すっかりお友達と疎遠になってしまったのは子供だけではありません。今までだったら子供を送り出した後、長時間立ち話をしていたママ友に気が付けばすでに2か月会っていないなんて人も。さみしいね…なんて口では言ったりしますが、実は今煩わしい人間関係を断捨離できるチャンスと感じている人もいるようです。
3月の「登園自粛」で別れた判断
緊急事態宣言が発表される以前、小中学校と違い幼稚園は一斉休園するところばかりではなかったようです。「自粛による欠席は出席カウントに入れない」という園も多く、「自治体の指示に従いながら最終的に出欠は親の判断」という措置が取られたそう。当時年長児だった息子さんを持つKさんは下のお子さんに喘息の症状があるので、登園に対し不安を感じていました。
「普段のランチ会やお友達との外出などのグループラインでは、私は決して自分から出欠の判断をするタイプではありませんでした。全体の出席状況を見つつ、みんなが行くなら参加、半々くらいで欠席してもばれない感じなら不参加。あまりにも出席者が少ないと集まり大好きのボスママが機嫌を損ねてしまうので、そういうときはなんとなくバランスを取って多少面倒に感じても参加といった中堅の立ち位置だと自分では思っていました。