自宅待機で仕事なし?
「緊急事態宣言」以降、出社する必要のなくなったA子さんは生活が激変したそうです。通常であれば、10時オープンに合わせて接客がはじまりますが、現在は自宅待機。出社時刻に体温と体調の状態をメールで報告すれば、ほぼ1日の業務は完了だといいます。
「私の仕事は接客や在庫管理だったので、店舗が休業すればなにもすることはありません。だからといって、毎日ダラダラ過ごすわけにはいかないので…今はスキルアップのタイミングだと思い、接客や営業関連の書籍を読み漁っています。こういうとき、サブスクは便利ですね。家から1歩も出ることなく、さまざまな本を読むことができます。」
接客業のA子さんは、出社しなければ仕事はありません。しかしこの時期を利用して、前向きに行動しているようです。そんなA子さんにも、引っかかることがあるのだとか。
「この時期に、同僚が退職を決めました。理由を聞けば、結婚が決まったそうです。『おめでとう』と声をかけましたが、内心『その手があったか!』羨ましかったです。」
自宅待機中の給料保障は気になるところですが、「独身OLには同僚の結婚報告の方が心は揺れた」といいます。