ロボット掃除機導入後、掃除へのストレスや夫へのイライラが減った

まず、ロボット掃除機を導入して変わったのは、筆者の掃除へのネガティブな気持ちが減ったこと。スイッチひとつで部屋がきれいになるロボット掃除機によって、これまではいかに「面倒だけど掃除機かけなきゃ」と常に思いながら過ごしてきたのかに気付きました。

ロボット掃除機は多少の家具移動は必要なものの、スイッチを押すだけで掃除が完了するので「掃除=面倒」という感覚がほとんどなくなりました。

近隣への騒音も考え、夜18時以降は控えていたことで「本当は今すぐやりたいけど今日はできないから、明日の朝に必ず掃除機かけなきゃ」と、翌日のことが気持ちの負担になっていたことも少なくありませんでした。この「せっかく掃除をやる気があるのに今すぐできない」という状態も、少なからずストレスになっていたのです。

こうしたストレスがロボット掃除機の大きな特徴によって解消されました。外出時にスイッチを押しておけば、帰宅したら掃除が完了しているので「いつまでに掃除をしなくてはいけない」と時間に縛られたり、重労働がゆえに「よし、今からやるぞ」と掃除のたびにハードルの高さを感じることがなくなったからです。

そして、このように筆者自身がラクになったことで、夫に対するイライラがかなり減ったのも大きな変化でした。筆者は、これまでの夫へのイライラは自身が苦手な家事への「面倒」「やりたくない」「でもやらなきゃ」といったモヤモヤと地続きだったことに気付きました。